こんにちは、穂北( @hokitayoshifumi )です。

 

数年前、僕は自分の会社の合同企業説明会、個別の会社説明会の合計2回に、若手社員の代表として参加したことがあります。そのときの就活生を見て、とても残念な気持ちになりました。そのとき僕が、学生に名刺を渡した枚数。たったの2枚ですこいつら何てもったいないんだと思いました

 

みんな勘違いしているんですよね。名前が「説明会」だから。企業が何のために説明会をするのか、わかってないんですよね。

 

というわけで、今回は企業説明会の意味と、それに基づく正しい受け方を紹介します。

 

 

企業説明会・会社説明会とは?

企業説明会を受ける学生の目的は、いろんな企業の説明を受けて、いろんな企業を知ることですよね。それは、なぜでしょうか?良い企業に入りたいからじゃないですか?知らないが故に、良い企業を受けなかったというのを避けたいからですよね。

 

じゃあ、企業側の目的はなんでしょうか。学生に「うちはこんな会社です」って説明して、学生に、広く自分たちを知ってもらうことです。それは、学生側と同じで、優秀な学生が、自分たちを知らないが故に、受けないというのを避けるためです。

 

つまり、企業側は、優秀な学生がほしいと思っていて、企業説明会の最終目的は、優秀な学生を集めることなんです。

 

もっというと、説明会の時点で、優秀な学生が見つかったとしたら、ぜひ採用したい。他の企業に行ってほしくないと思うわけです。

 

 

企業説明会に参加する若手社員の仕事は何か

で、僕は企業説明会に参加して、学生の方々にうちの会社はこんなですよーと説明するんです。これは、説明というよりは、PRです。優秀な学生を集めるために、うちの会社PRしてこんかい!という趣旨で参加させられます。

 

そして、説明会への参加は出張なんで、説明会が終わったら、出張報告というものを書かなければなりません。そこに何を書くかというと、いかにPRに成功したか、さらに踏み込めば、PRの結果(と無理やりします)、優秀そうな学生を見つけられたかを書くべきなんです。

 

もちろん、僕が有望そうな学生の名前を書いても、直接的にこれが作用して、彼らが受かりはしないですよ。僕のような末端社員に人事の決定権はありませんから。

 

でも、決定権があるクラスの人たちは、その学生のことを、面接の短い時間でしか見られないんです。一方で企業説明会では、どうでしょうか。僕が有望そうって報告した学生とは、30分~1時間くらいは話しました。

 

その間、彼らの情熱は尽きないんですよ。質問攻めです。僕としては、自分の会社に興味を持ってくれてて、本当に嬉しいです。だんだん、彼らを応援したくなるんですね。彼らの情熱は伝播して、僕も一生懸命出張報告を書いて、人事決定権がある人たちに、アピールしておきました。

 

有望そうって報告した学生は、2人(これは名刺を渡した人とは違います)でしたけど、どっちも受かってましたよ。まああれだけの情熱があれば、僕がアピールしなくても受かったかもしれませんけど。

 

 

企業説明会でコネを作れ!

以上のような内容を踏まえて、企業説明会をうまく利用してほしいと思っています。

 

一番簡単に希望の就職先に受かる方法は何でしょうか。断言しますが、「コネ」です。僕は、企業説明会はコネを作れる場だと思っています

 

コネって、つまり、コネがある人の推薦を受けて、人事を決定するということですよね。もっと簡単にいうと、ある人の応援によって就職を勝ち取るということです。僕が出張報告でやったことって、まさにこれなんですよね。

 

僕の報告が直接決定に結びつかないにしろ、僕から報告を受けた決定権を持つ人たちは、「あ、穂北が推薦してたこの人ね」って認識します。僕が推薦した学生と、他の学生が、面接でもし同じような評価だったら、どっちを選びますか?考えなくてもわかりますよね。社内の人間とじっくり話したことがあって、人となりがはっきりしている方を選びますよね。

 

もし面接での評価が多少劣る場合でも、人となりがはっきりしている場合は、僕は、そちらを取ると思います。なぜなら、企業側も、新卒採用にはかなりのお金をかけますので、リスクは最小限にしたいからです。

 

このように、コネがあるということは、確実にあなたの就活を有利に働かせます。そして、冒頭で書いたように、こういう戦略はやる人が少ないです。たぶん、この記事を読んでも、やらない人がほとんどでしょう。その中で、あなたが実施すれば、どうでしょうか?成功間違いないですよね。

 

ではコネを作る方法を見ていきます。

 

まずは名刺をもらってください

合同企業説明会の段階では、あなたは、まだ志望がはっきりしていないかもしれません。なので、気になる企業があれば、まずは名刺をもらってください。なお、企業側の担当者が複数人来ている場合は、全員に名刺をもらってください。

 

名刺をもらったら、即、メールを送ってください。そこで自分の名前をはっきりと知ってもらえます。「即」と書いたのは、出張報告に書いてもらうためです。僕はわりと熱心に説明会に参加しましたが、やらされ感たっぷりで参加している社員もいます。こういう人は、あんまり積極的に学生の相手をしなさそうです。でも上記のように全員に名刺をもらって全員にメールを送れば、誰かが情報を拾ってくれる可能性は高いです。

 

ちなみに、僕が渡した2枚の名刺のうち、1枚は反応なし。もう1枚は、何通かメールでやりとりしましたが、学生側が途中で志望を変えてしまいました。彼はとても熱心で、メールの文面も丁寧だったので、非常に惜しいと思いました。

 

情熱を伝播させましょう

名刺をもらっても、その次のアクション(メール)がなければ、認識してもらえませんので意味ありません。また、単に御礼メールを送っても意味がありません。印象に残すことが大切です。すでに書きましたが、情熱を伝播させ、あなたを応援したいと思っていもらうことが肝心です。

 

情熱を伝える手っ取り早い方法は、質問です。メールだったら文面も考えて打ち込めるし、あまり恐れる必要はありません。メールでやり取りするのは、企業側からすれば、就活の一環ですが、一社員からすれば、自分の仕事を止めて対応しなければなりません。例えば質問内容は箇条書きにしたり、質問の分量や文面にも配慮は欲しいですね。

 

企業としてはせっかくの優秀(そう)な学生からのアプローチなので、無下にはされません。安心してメールを送ってください。

 

できればフェイストゥフェイスでやり取りしましょう

もちろんメールでのやり取りよりも、直接やり取りする方が印象に残ります。メールとは伝えられる情報量が桁違いだからです。物怖じするかもしれませんが、大丈夫です。みんな物怖じしています。僕が推薦した2人のうちの1人は、緊張で汗をダラダラ流しながら、彼が用意していた質問リストを一つずつ丁寧に確認していました。変な口調になったり、めっちゃ噛んでましたが、関係ないですよそんなの。きちんと準備していたことが情熱そのものです。

 

ちなみに直接のやり取りなら、僕なら収入とかの情報であっても、話しますね。聞かれなかったので話しませんでしたが。

 

できれば、企業説明会までに情熱を伝える準備をしておきましょう。

 

飲みに誘ってみましょう

これはちょっとレベル高いですが、僕の後輩で、トヨタ自動車の企業説明会で、担当者に「飲みに行きましょうよ」って誘って、見事合格した人がいます。彼はかなりぶっ飛んだ性格の人で、今でも会社でどんな仕事ぶりなのか想像がつかないです。そんな彼が日本最大の企業に受かるくらいですから、コネを作るには飲み会は最適でしょうね。

 

 

企業説明会がだめなら、OB訪問

企業説明会まで時間がないとか、すでに終わってしまったとか、情熱の準備をし忘れたという場合は、OB訪問が一つの解決策になります。

 

参考:OBの視点から、OB訪問の正しいやり方をまとめ!OBを見つける方法の紹介も。

 

もしもOB訪問を、本格的に就活に利用するのであれば、情熱を伝えて、あなたの応援をする人になってもらってくださいね。

 

企業説明会で消耗するのに疲れたら

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まとめ

企業説明会は、企業側は優秀な学生を集めるためにやってきます。正しい受け方は、コネを作る場とすること、情熱を伝えて応援してもらうようにすることです。担当者も、優秀な学生を探すために、「仕事で」来ていますので、しっかりとその仕事をさせてやりましょう。遠慮は全く要りません。

 

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