うちの長女は現在4歳で、2歳~2歳6か月がイヤイヤ期のピークでしたが、妻の妊娠と時期が重なって大変でした。
なので、僕が主動して、魔の2歳児を相手に奮闘したわけですが、その中で、イヤイヤ期の対策として効果の高い方法がわかってきたので、紹介します。
目次
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イヤイヤ期対策①約束をする 成功率10%
うちの長女がイヤイヤ期の時、特にお風呂を嫌がっていました。おもちゃで遊んだり、絵本を読んだりと、楽しいのを優先したいような感じでした。
育児本で、「他のことをさせる前に、予告をすると良い」とあったので、
「じゃあこの遊びが終わったらお風呂行こうね」と約束してみます。
そのときは、「うん」と約束してくれます。指切りげんまんとかもしてくれます。
しかし、子供は当然かのように、約束を守りません。
成功する確率は非常に低かったです。
イヤイヤ期対策②引いてだめなら押してみる 成功率30%
うちの長女はイヤイヤ期の時、トイレに行くのも嫌がりました。
トイレに行ってくれない時は、以下のような感じのやり取りで、うまくいくこともありました。
僕「トイレ行こ?」
娘「イヤ」
僕「いこうよー」
娘「イヤ」
僕「そうなの、じゃあお父さん一人で行くね」といってトイレのドアを開けて中に入る
娘「あ~○○(自分の名前)ちゃんも~」といって半泣きで追いかけてくる
子どもが、本当はイヤじゃないけど、なんとなくイヤって言いたいと思っているときにはたまに成功します。
イヤイヤ期対策③選択肢を与える 成功率 60%
選択肢を与えられる場面では、子どもに選ばせてあげると良いです。
例えば、
- 帰宅時に手を洗うのを嫌がるんだったら、台所で洗う?洗面所で洗う?
- 歯磨きを嫌がるんだったら、パパとする?ママとする?
自分の意見を反映できるので、子供の満足度が明らかに高まっているのがわかります。
これはかなり効果あります。
イヤイヤ期対策④特別な楽しみを用意する 成功率 75%
さっきも書きましたが、リビングで遊んでる時に、お風呂とかトイレとかに移動するのが嫌だったりするんですよね。
なので、移動するのが楽しいと感じられるようにします。
例えば、トイレやお風呂にいくとき、自分の足に、子供の足を乗せて、手をつないだ状態にして歩く(ペンギンの親子)とか、抱っこやおんぶをして移動するとか、その時にちょっと小走りするとか。
片づけを嫌がる場合は、「競争だ~」といって、まず親が、片づけ始めます。子どもは、「楽しそう!」とか「自分がやりたい!」とか思うようで、一緒に片づけてくれます。素早く片づけられるので、一石二鳥です。
他にも、トイレを嫌がる子供のために、アンパンマンのスリッパを用意して、「ほらほら〜アンパンマンがトイレで待ってるよ〜」とか誘ったりします。
ここであげたように、今やってることよりも、楽しいことをやろうとしてるんだな、という感じで誘導すると、かなーり効果的です。
イヤイヤ期対策⑤大げさにほめる 成功率90%
最後の対策は、子供が通っている保育園の保育士さんから聞いた方法です。
めちゃくちゃ大げさに褒めましょう。
「わあ~!○○(子供の名前)ちゃん、がんばってるの?すごい!」
「わあ~!誰ががんばるのかな?すごいな~!」
こんな感じですね。
いやもうね、信じられないくらいに言うことを聞いてくれるよね。
それまでゴロゴロしながら「いやいや~」言っていたのが、すっと立ち上がります。うちの子供が一番嫌いな歯磨きですら、90%程度の確率でやってくれます。
残念なことに、必ず成功する方法がない
イヤイヤ期の子供の対応というのは本当に辛くて、残念なことに、必ず成功する方法がありません。
一番効果が高いと思っている「めちゃくちゃ褒める」でも、90%くらいの成功確率ですね…
どれだけ辛い試練を親に与えるつもりなんだ…と思いますよね。
僕もめちゃくちゃ辛い思いをしました。
ただですね、イヤイヤ期は子供の心が成長している時期でもあるんですよね。そんな子供の対応をしていると、親としての成長も感じることができます。
うちの魔の2歳児は、2歳6か月頃、イヤイヤ言う頻度が相当低くなりました。
魔の2歳は、いつかは過ぎますので、その場しのぎの対策で、なんとかストレスをためないよう、深く考えずその場しのぎをどんどんやっていきましょう。
あと、子供が保育園に通ってる場合は、園でどんな対応をしてるのか聞いてみてもいいと思いますよ。
イヤイヤ期対策、辛いけど頑張りましょう!!
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